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これから本格的にエギングを始めたい方や、入門セットからのステップアップを考えているアングラーにとって、ダイワの「25エメラルダスX」と「21エメラルダスMX」の違いは、非常に悩ましくも興味深いテーマです。

特に2025年7月、エントリーモデルであるエメラルダスXがついにフルモデルチェンジを果たし、「25エメラルダスX」として劇的な進化を遂げました。
これにより、上位機種であるMXとの性能差がどのように変化したのか、多くのお客様からご質問をいただきます。

「新型の25エメラルダスXは、MXにどこまで迫ったのか?」
「価格差約1万円の価値はまだあるのか?」
実売価格で見ると、25エメラルダスXは1万円台後半、21エメラルダスMXは2万円台中盤で推移しています。
この記事では、キャリア28年の釣具店員としての知識と、最新モデルを実際に触れた経験をもとに、進化した25エメラルダスXと現行エメラルダスMXの決定的な違いを徹底解説します。
メーカーの公式サイトだけでは分からない「現場でのリアルな評価」を交えながら、あなたにとって最適な一本を見つけるお手伝いをさせてください。
この記事のポイント

エギングロッドの性能を左右する最大の要因は、その中身である「ブランクス(竿の本体)」の素材技術にあります。
これまでの旧モデル(19エメラルダスX)は、「少し重いが丈夫」というイメージでしたが、2025年モデルはその常識を完全に覆しました。
ここでは、最新の25エメラルダスXとMXの素材差について詳しく掘り下げていきます。
| 25エメラルダス X 86M・J | 21 エメラルダス MX 86M・N | |
| 自重 | 106g | 95g |
| 素材・構造技術 | 高密度カーボン | HVFナノプラス |
| ネジレ防止構造 | ブレーディングX | X45 |
| 体感的な違い | 前作より劇的に軽快。シャキッとしたが、MXに比べると若干のマイルドさがある。 | 圧倒的に軽く、バネのような反発力がある。ブレが瞬時に収まる。 |
| ガイド | TOP SIC+アルコナイト | ALL SICリング |
| リールシート | エアセンサーシート | エアセンサーシート |

| 25エメラルダス X 86M・J | 21 エメラルダス MX 86M・N | |
| 自重 | 106g | 95g |
| 素材・構造技術 | 高密度カーボン | HVFナノプラス |
| 体感的な違い | 前作より劇的に軽快。シャキッとしたが、MXに比べると若干のマイルドさがある。 | 圧倒的に軽く、バネのような反発力がある。ブレが瞬時に収まる。 |
25エメラルダスXの最大のトピックは、カーボン含有率の大幅な向上と軽量化です。旧モデルのカーボン含有率が約88%だったのに対し、25モデルでは多くの機種で96%〜99%まで引き上げられました。
これにより、83Mモデルで比較すると、旧モデルの約113gから、25モデルでは103gへと、約10gもの軽量化に成功しています。
しかし、それでもなお上位機種であるエメラルダスMXには「軽さ」と「質」でアドバンテージがあります。MXには、ダイワ独自の素材技術「HVFナノプラス」が採用されています。

これは、レジン(樹脂)を減らしてカーボンの密度を高めるHVF技術に、東レのナノアロイ®テクノロジーを組み合わせ、ナノメートル単位で素材の結合を最適化する技術です。
これにより、MXの86Mは自重95gという驚異的な数値を叩き出しています。
25エメラルダスXも高弾性化してシャープになりましたが、HVFナノプラスを採用しているMXの方が、ブランクス自体がより筋肉質で、復元力(反発して戻る力)が強い特性を持っています。
この差は、一日中シャクリ続けた時の「手首への負担」や、向かい風の中でフルキャストした時の「振り抜きの鋭さ」として現れます。
この部分は横にスクロールできます。
| 25エメラルダス X 86M・J | 21 エメラルダス MX 86M・N | |
| ネジレ防止構造 | ブレーディングX | X45 |
もう一つの決定的な違いが、ロッドの「ネジレ」を防ぐ補強構造です。エギングでは、重いエギを激しくダートさせるためにロッドを左右に振ったり、強い潮流の中で操作したりするため、ブランクスには強烈なネジレ負荷がかかります。

エメラルダスMXには、「X45」というダイワ最強のネジレ防止構造が、ブランクスの全身(あるいは主要部分)に採用されています。
斜め45度に配したカーボン繊維が、目に見えないレベルの微細なネジレを徹底的に排除するため、アングラーの力が逃げずにダイレクトにエギへ伝わります。また、キャスト時の竿先のブレも瞬時に収束します。

対して25エメラルダスXは、バットセクション(竿の根元)の最外層をカーボンテープでX状に締め上げる「ブレーディングX」を採用しています。
これによりバットパワーは十分に確保されていますが、ベリー(中間)からティップ(先端)にかけてのネジレ剛性はX45を搭載したMXに分があります。
実釣において、細かいピッチでキレのあるダートアクションを演出しようとした際、MXの方が「ビシッ」とエギが動くのに対し、Xはほんの少しだけ力が逃げるような感覚があるかもしれません。

コストの差が最も顕著に現れるのが「ガイドシステム」です。ここだけは、25モデルになってもMXとの間に明確な壁が存在します。
| 25エメラルダス X 86M・J | 21 エメラルダス MX 86M・N | |
| ガイド | TOP SIC+アルコナイト | ALL SICリング |
エメラルダスMXは、トップからバットまで全てのガイドに「オールSiC(SiC-S)リング」を採用しています。SiCは熱伝導率が高く、ドラグを鳴らすファイト時の摩擦熱を逃がしてPEラインを守る性能に優れています。
25エメラルダスXは「トップガイドのみSiC、他はアルコナイトリング」
実用強度は十分ですが、PEラインの耐久性や、長期使用におけるトラブルレス性能を最優先するなら、オールSiCのMXを選ぶのが最も賢明な投資と言えます。
| 25エメラルダス X 86M・J | 21 エメラルダス MX 86M・N | |
| リールシート | エアセンサーシート | エアセンサーシート |
25エメラルダスXで特筆すべき進化点は、ついに「エアセンサーシート(スリム)」が搭載されたことです。

これまでは汎用のVSSシートでしたが、MXと同じくカーボンファイバー配合の軽量・高感度リールシートになったことで、手元感度と握り心地が劇的に向上しました。
このアップデートにより、見た目の高級感も増し、MXとの外観上の差はかなり縮まっています。
耐久性に関しても、カーボン含有率が99%に上がったことで「脆くなったのでは?」と心配される方がいますが、ダイワの品質基準は厳格です。
ブレーディングXによるバット補強もあり、適切な角度(竿を立てすぎない)で扱えば、非常にタフで信頼できるロッドです。
むしろ、ダルさが消えて操作性が良くなったことで、無駄な力を入れずに済み、破損リスクは減っているとも言えます。

スペック上の数値が近づいたことで、さらに選択が難しくなった両者。
実際にフィールドでキャストし、シャクリ続けた時に感じる「感覚的な差」について解説します。
25エメラルダスXを実際に振ってみると、旧モデルとは別物の「シャキッ」とした感覚に驚かされます。カーボン含有率99%の恩恵で、ダルさが消え、軽量なエギの操作感もクリアになりました。
これからエギングを始める方なら、何の不満もなく「軽い!使いやすい!」と感じるはずです。
しかし、その直後に21エメラルダスMXに持ち替えると、「芯の強さ」と「収束の速さ」に気づきます
X45が入っている21エメラルダスMXは、キャスト後のティップの揺れが「ピタッ」と止まります。
これにより、飛距離がさらに伸び、強風下でもラインメンディングが容易です。
25エメラルダスXも素晴らしい進化を遂げましたが、21エメラルダスMXは依然としてその上を行く「研ぎ澄まされたキレ」を持っています。

結論として、現時点での市場環境では以下のようにおすすめします。
【25エメラルダスXがおすすめな人】
25モデルの進化は凄まじく、もはや「妥協して選ぶ竿」ではありません。エアセンサーシートと軽量ブランクスのおかげで、1万円台半ばで手に入るロッドとしては破格の性能です。余った予算でリールを良いものにしたり、エギを増やしたりするのが賢い戦略です。
【エメラルダスMXがおすすめな人】
価格差が縮まったとはいえ、MXのX45とHVFナノプラスによる「意のままに操る感覚」は唯一無二です。長く愛用し、ステップアップしても不満が出ない一本を求めるなら、やはりMXが正解です。

ロッドが25モデルに進化したことで、リールとの組み合わせも最適化されました。
2024年に発売された「24エメラルダスX LT(スピニングリール)」は、エアドライブデザイン採用で巻き出しが軽く、25エメラルダスXロッドとの重量バランスも完璧です。
「ロッドは25エメラルダスX、リールは24エメラルダスX LT」という組み合わせは、総額3万円前後で組めるタックルとして、過去最強のコストパフォーマンスを誇ります。
かつてのエントリー層が感じていた「重い・ダルい」というネガティブな要素は、この新世代セットには皆無です。
\ 3万円で買える組み合わせ /
おすすめのモデル選び
秋の数釣りやランガンメインなら、取り回しの良い「83M」や「83ML」。春の大型狙いや遠投が必要な場所なら「86M」。自分の通うフィールドに合わせて長さを選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。2025年にフルモデルチェンジしたエメラルダスXは、MXに肉薄するほどの進化を遂げました。最後にポイントをまとめます。
あなたのエギングライフが、進化したタックルと共に、より素晴らしいものになることを心から願っています。
最後までごらん頂きありがとうございます。
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