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「スーパーコージと本コージって何が違うの?」
「そもそもスーパーコージと本コージってどんな魚がねらえるの?」
このような疑問をスッキリ解決
コウジかコージどちらが正解かわらないので本記事では「コージ」で統一させてもらいます。
また「コージ=本コージ」とします。
投げ釣りのエサとして人気の高い、スーパーコージと本コージはなにが違うのか?
またどんな釣りに向いているのかを解説します。
\エサもネットで買う時代/
本コージ、スーパーコージ、ユムシは同じような形態のため、地域によって呼び名がバラバラです。
私の認識では「本コージ」「ユムシ」「スーパーコージ」はそれぞれ別の生き物ですが
などと地域によって呼び方がちがうようです。
本記事の呼称も参考程度にしてください。
スーパーコージと本コージの違いを比較します。
違いは6つ
スーパーコージと本コージは見た目・色が違うのですぐ見分けられます。
本コージはクリーム色
スーパーコージはどす黒いネズミ色
ユムシはきれいなネズミ色でクルンと丸くなっている
先にも言いましたが、地方によって呼び方に違いがあるようです
投げ釣り師のひとたちはこぞって
スーパーコージより本コージの方が釣れるといいます
スーパーコージは本コージが手に入らないので、妥協して買っている印象です。
「なぜ本コージがいいのですか?」
と聞いたところみなさん口をそろえて
「今まで本コージで良く釣れてきたから」
といいます。
これに勝る理由はないですね。
本コージもスーパーコウジも死ぬ時は破裂して死ぬことが多いです。
体内の水を排出することができなくなって、水ふうせんみたいに大きくなります。
そして破裂
内臓がどばっとでてるのですが、その時の臭いが全然違います。
スーパーコウジの臭いを1とすると本コージの臭いは10
本コージは独特の強烈な臭いがします。
私はこの臭いが釣果の差に1番影響しているとにらんでいます。
スーパーコージは赤い血液?がありますが、本コージには赤い血液がありません。
本コージは黄色いぬるっとした液体が漏れます。
見た目は似ていますがあきらかに体の作りが違う生きものだとわかります。
ちなみにユムシも赤い血液はないです。
コウジは国産ですが近年漁獲量が減少し釣具店などで入手が困難になっています。
スーパーコウジはほぼ輸入品で年間を通して安定供給されています。
国産のスーパーコウジも存在しますが採算が合わないため専門の漁師がおらず、流通していないそうです。
本コージとスーパーコウジはどちらも海底に穴を掘って生息していますが、生息環境に違いがあります。
本コージは比較的水がきれいな砂地に、スーパーコウジは泥の中に生息します。
本コージが獲れる場所は水が澄んでおり魚も豊富だといわれています。
そもそもスーパーコージと本コージは青イソメや砂ゴカイと何がちがうのか?特徴を解説
比較的大きめなエサになるため小さい魚に食べられにくいメリットがあります。
例えばキスなどのように、おちょぼ口でエサを吸い込んで捕食するような魚には食べられにくいエサとなり大きな魚と出会うまでエサが残っている可能性が高い
つまり大物狙いに有効なエサということです。
スーパーコージや本コージの内臓の臭いは強烈です。海の中では我々が思っている以上に、集魚効果が高いのではないかと思われます。
エサを投げ込むまえに、ハサミでわざと切れ目をいれる方もいます。海の中で徐々に内臓がでて集魚効果を高めるそうです。
スーパーコージや本コージで狙える魚
私のホームグラウンド瀬戸内では主に「マダイ」狙いの好エサとして人気があります。
いずれにしても大物狙いのエサです。
ここ数年本コージが入手困難で釣具店にも並びにくくなってきました。
詳細まではわかりませんが、どうやら組合によって「全くダメ」なところ「量が規制されている」ところなど、制限がきついらしいのです。
禁漁エリアならいくらでも獲れる場所はあるそうなのですが、違法になるのでもちろん漁師さんは手をだしません。
合法内で獲れる分だけだと儲かりにくいので専門でやる漁師さんもいなくなってきたとのことです。
スーパーコウジにように輸入すればいいのでは?
スーパーコージのように本コージも輸入すればよいのですが、単純に扱っていないとのこと。
水が綺麗な日本だからこそ生息しているのか?
中国で獲る人がいないのか?(でも需要があるから、いれば獲りそうですけどね)
いずれにしても、供給が追い付いてないのはまちがいないです。
国産の本コージも多少捕れているようですが需要の方が多く、各釣具屋さんで取り合いになっているのが現状
やはり品薄状態が続くのではないでしょうか?
もし釣り具屋さんで見かけたら投げ釣りで大物を狙ってみても面白そうですね!
スーパーコウジは比較的手にはいりやすいので、投げ釣りで大物狙いをする時にぜひ使ってみてください。
いまいちどんなエサなのか想像がつかないという人に動画を撮ってみたので紹介します。
実はスーパーコージや本コージは食用として中国では普通に食べます。
「海腸」と呼ぶそう。
内臓とかは取り除いて皮をたべるそうです。
食感がホルモンみたいにコリコリしてて「もう貝と同じですよ」とエサ屋さんが言ってました。
ぜひお試しあれ(私は無理です・・)
大連出張中の嫁さんから、「海腸」っていう最近流行りの珍味を食べた、と。
— ごりへい(中国22年生⇒日本2年生) (@gorihei_sh) November 2, 2024
名前の通り、見た目はまさに腸っぽいけど、意外にもカリカリした食感で美味しかったらしい。ところが実は「腸」じゃなくて、海の生物なんだとか。 pic.twitter.com/zbwN7krAx3
中国では海腸と呼びますが、写真の様にニラと炒め物にした料理が多いです。コリコリした食感で少し硬めのイカ🦑って感じでしょうか。まぁ、中身を抜くと萎れるあたりは・・一緒ですね笑 pic.twitter.com/M24mCorcJx
— ぽこ太 (@warrencoldman) December 20, 2019
もし #煙台 に訪れるとしたら、あなたの友達はきっとレストランでもてなしに欠かせない「海腸撈飯🍛」を注文するでしょう。実は海腸の食べ方は決してそれだけではなく、ニラ海腸炒めや海腸餃子🥟、焼き海腸などは地元の人にとって極上のうま味なので、あなたも食べてみてくださいね^^😋😋… pic.twitter.com/WwB6WCIPGJ
— Discover Yantai_JP (@JpYantai) October 10, 2024
ユムシという名称でネット販売されています。
近くに釣り具店がなかったり、あったとしてもエサを扱っていない場合はネットで買うのも1つの手ですね
がまかつやオーナーからは、専用の針も発売されているくらいメジャーなエサということです。