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三重県のアジングポイントは、北勢の四日市から南部の尾鷲、熊野まで非常にバリエーションが豊富ですね。
初心者でも楽しみやすい常夜灯周りの漁港や、冬でも釣果が期待できる温かい黒潮エリアなど、魅力的な釣り場がたくさんあります。
私自身も仕事終わりによく竿を出しますが、時期や風向きに合わせて場所を選ぶのが釣果を伸ばすコツかなと思います。
今回は、三重県のアジングでおすすめのポイントや、サイズアップを狙うための攻略法を詳しく紹介しますね。
この記事のポイント

三重県は南北に長く、エリアによって釣れる時期や魚のサイズが全く違います。
ここでは、各エリアの代表的なポイントと特徴について解説します。
それぞれのエリアが持つポテンシャルを最大限に引き出すためのアドバイスも詰め込みました。

名古屋方面からのアクセスも良く、仕事終わりの短時間勝負にもってこいなのが四日市エリアです。
特に四日市港や霞釣り公園周辺は、強力な工業地帯の常夜灯が海を照らしているので、夜釣りでのアジングには最高の環境なんですよね。
工場夜景をバックに竿を振るのは、このエリアならではの醍醐味と言えます。
四日市エリアの最大の特徴は、コンビナートなどの強力な光源が海面を照らし続けていることです。
この常夜灯の光にはプランクトンが爆発的に集まりやすく、それらを捕食するためにアジの群れがひっきりなしに接岸してきます。
特にナトリウム灯(オレンジ色の光)の下はプランクトンの密度が高くなりやすく、アジングにおける一級ポイントとなります。
私の経験上、ここでは「アミパターン」と呼ばれる、アミ類などの微細なベイトを捕食しているケースが非常に多いですね。
ちなみにアミパターンに効くカラーといえば、「クリア(透明)+ラメ」または「アミカラー(赤系)」が鉄板です。
名前の通り、プランクトンパターン専用に開発されたワームです。
2本の細いテールが特徴で、これが水を掴んでブレーキをかけてくれるので、ジグヘッドを軽量にすれば「同じ場所に留まらせる(漂わせる)」ことが簡単にできます。
魚が吸い込んだ時にはこのテールがペタンと折れ曲がるので、フッキング率も抜群です。
\おすすめアミパターンワームNo1/
アジングのド定番ですが、アミパターンでも最強クラスの実績があります。
そのまま使っても良いですが、アミのサイズが極端に小さい時は、頭を少しカットして短くして使うのも裏技です。
カラーバリエーションが豊富なので、常夜灯の色に合わせて「クリア系ラメ」や「点発光(グロー)」をローテーションさせると答えが早く出ますよ。
その名の通り、アミパターン(マイクロベイトパターン)を攻略するために開発されたワームです。 最大の特徴は、ボディ全体に刻まれた「深いリブ(溝)」です。
このリブがしっかりと水を掴むため、軽量ジグヘッドを使ってもしっかりと抵抗感を感じることができ、「軽すぎて何をやっているか分からない」というアミパターン特有の悩みを解消してくれます。
また、吸い込みやすさを追求したショートボディなので、アジがアミをついばむような小さなバイトでも、口の中にスポッと入ってくれます。
ハンドポワード(手流し)製法で作られた柔らかい素材と、真ん中の「くびれ」が特徴です。
このくびれのおかげで、わずかな水流でもテールが艶めかしく動き、吸い込み時には折り畳まれて口の中に入ります。
ただ巻きよりも、テンションフォールで「見せて食わせる」釣りに非常に強いワームです。
平べったい「フラットテール」が特徴的なワームです。 この平らなテールが水を受けて、フォールスピードをゆっくりにしてくれます。
アミの塊の中にワームを同調させたい時に、このスローフォールがめちゃくちゃ効きます。
シーズンとしては、初夏から12月下旬の年末頃までアジの回遊がしっかりと確認できています。
真冬になると水温低下と共にアジが深場へ落ちてしまうことが多いですが、温排水が出ているスポット周辺では冬でも釣果が出ることがあります。
基本的には日没直後の夕マズメに群れが入ってくるパターンが多いので、そのタイミングを逃さずに手返し良く釣るのが数を伸ばすコツです。
日が完全に落ちてからは、常夜灯の明暗の境目や、少し沈んだレンジを丁寧に探っていくと、ポツポツと拾い釣りが楽しめます。
このエリアは水深がある場所も多いですが、アジが浮いている時は0.4g〜1.0gといった極軽量のジグヘッドが威力を発揮します。
逆に、ボトム付近に沈んでいる良型を狙う場合は、1.5g〜2.0g程度まで重くして、キビキビと動かすリアクションの釣りがハマることもあります。
また、冬場にはヒイカやメバルも混じって釣れるため、ライトゲーム全般を楽しむつもりで準備しておくと良いでしょう。
四日市エリアの攻略メモ
常夜灯の明かりにプランクトンが集まっているときは、0.4g〜1.0gくらいの軽量ジグヘッドで表層をふわふわ漂わせるのが効果的ですよ。
ワームはクリア系やラメ入りが鉄板です。
ただ、このエリアは工場関係の車両も頻繁に行き来しますし、作業中の場所も多いです。
駐車スペースには十分気をつけ、関係者以外立入禁止のエリアには絶対に入らないようにしましょう。
意外と見落としがちなのが、鈴鹿から津にかけて広がるサーフ(砂浜)や河口エリアです。
漁港の常夜灯周りが混雑している時でも、広大なサーフならのびのびと竿を出せるのが魅力ですね。
例えば鈴鹿川河口や千代崎漁港周辺では、満潮で海水が差してくるタイミングにアジが入ってくることがあります。

「砂浜でアジ?」と思われるかもしれませんが、実はサーフはアジの回遊ルートになっていることが多いんです。
特に遠浅の地形が続く中勢エリアでは、波打ち際から少し離れたブレイク(かけ上がり)や、沖の潮目にアジが着いています。
ここではジグヘッド単体(ジグ単)だと届かないポイントを攻めるため、「フロートリグ」の出番となります。
飛ばしウキを使って大遠投し、沖の表層をゆっくりと引いてくる釣り方は、漁港の釣りとはまた違ったダイナミックな面白さがあります。
\ド定番のフロート/
河口部は淡水と海水が混ざり合う汽水域となるため、アジだけでなくシーバス(セイゴ・マダカ)の魚影も非常に濃いエリアです。
津港やヨットハーバー周辺も、夜間にアジが浮くタイミングがありますが、セイゴが先に食ってきてしまうこともしばしば。
これを避けるのは難しいですが、セイゴの層(表層など)を一気に通過させてボトムのアジを狙うか、あるいはセイゴの強烈な引きを楽しむつもりで挑むのが精神衛生上良いかもしれませんね。
実際、アジングタックルで40cmクラスのシーバスが掛かると、スリリングで病みつきになりますよ。
サーフや河口でやる場合は、不意の大物や遠投の必要性を考慮して、少し強めのタックルセッティングがおすすめです。
ロッドは7フィート台後半から8フィートクラス、ラインはPEの0.4号程度を巻いておくと安心です。
足場が良い場所が多いので、ウェーダーなどを履いて立ち込む本格的なスタイルでなくても、スニーカーで気軽に楽しめるポイントも多いのがこのエリアの良いところですね。


伊勢志摩エリアは、複雑に入り組んだリアス式海岸のおかげで、風裏になるポイントを見つけやすいのが最大のメリットです。
冬場のアジングにおいて、最も厄介な敵は「風」です。特にこの地方特有の北西風が吹き荒れると、軽量ジグヘッドを扱うアジングは成立しなくなります。
しかし、志摩なら半島の向きや山の影を利用して、どこかしら竿を出せる場所があるんですよね。
このエリアは小さな漁港や入り江が無数に点在しています。
一つの場所で粘るのも良いですが、車で移動しながら次々とポイントを撃っていく「ランガン(ラン&ガン)」スタイルが非常に有効です。
鳥羽の畔蛸(あだこ)漁港のように、山に囲まれた小規模な漁港は風の影響を受けにくく、冬場の避難場所として重宝します。
水深の変化が激しく、岩礁帯や藻場が絡むポイントが多いため、アジだけでなくメバルやカサゴといった根魚の魚影も抜群に濃いのが特徴です。
南伊勢町の贄浦(にえうら)漁港などは、北西風を背中の山が完全にシャットアウトしてくれるため、爆風の日でも水面が穏やかなことがあります。
ここは1月や2月の厳寒期でもアジの回遊が見込める貴重なポイントとして知られています。
常夜灯周りでアミ(小さなプランクトン)を捕食しているアジが多く、表層でライズ(捕食音)が聞こえることも珍しくありません。
クリア系のワームと1.0g以下のジグヘッドを持っていくと、良い思いができる確率が高いですよ。
志摩エリアはアオリイカの聖地でもあります。アジングをしていると、釣れたアジを追ってイカが寄ってくるのが見えることもあるくらいです。
そのため、アジングタックルの横にエギングタックルも忍ばせておくと、楽しみが倍増します。
夕マズメはアジを狙って、反応が渋くなったらエギを投げてみる。そんな贅沢な遊び方ができるのも、豊かな海を持つ志摩エリアならではの魅力ですね。
知っておきたいポイント
リアス式海岸の漁港は水深がいきなり深くなっている場所も多いです。
足元でのサビキ釣りだけでなく、ジグ単で壁際(ヘチ)をフォールさせると、思わぬ良型が潜んでいることがあります。
「冬になったら尾鷲」というのは、三重県のアジング好きにとっては合言葉みたいなものです。
尾鷲港は黒潮の分流が入り込む影響で水温が下がりにくく、アジにとって理想的な越冬場所になっているんです。
北勢エリアのアジが姿を消す真冬において、ここだけは別世界のような釣果をもたらしてくれます。
アジは水温の変化に敏感な魚ですが、尾鷲エリアは真冬でも海水温が15度を下回ることが稀です。
この安定した高水温が、アジの活性を維持し、ベイトとなる小魚やプランクトンの生育を助けています。
公的なデータを見ても、この海域が黒潮の影響を強く受けていることがわかります。

尾鷲港は港内といえども水深が非常に深く、場所によっては足元から10m以上の深さがあります。
そのため、良型のアジは日中や活性の低い時間帯、ボトム(海底)付近の深場に溜まる傾向があります。
ここで通常の1.0g程度のジグヘッドを使っていると、底に着くまでに時間がかかりすぎたり、潮に流されてポイントボケしたりしてしまいます。
そこで有効なのが、3g〜5g程度のヘビーなジグヘッドや、「ダウンショットリグ」「キャロライナリグ」といった沈めることに特化した仕掛けです。
しっかりとボトムを取り、そこからリフト&フォールで誘うことで、越冬中の尺アジ(30cmオーバー)が口を使うことがあります。
尾鷲港は非常に広大です。常夜灯のある場所をランガンして、活性の高い群れを探すのが基本戦略となります。
特に排水口周りや、係留船の影、堤防の角などはアジが着きやすい一級スポットです。
また、冬場は大型のカマスやムツも回遊してくるため、リーダー(ハリス)は少し太めの1.5号〜2.0号にしておくと、鋭い歯で切られるリスクを減らせます。
寒さは厳しいですが、ここでしか味わえない重量感のあるアジとのファイトは、一度経験すると病みつきになりますよ。

さらに南へ下った熊野エリアは、まさに一発大物狙いのフィールドです。
鬼ヶ城周辺は外洋の潮が直接当たるため、回遊してくるアジのパワーが桁違いなんですよ。
鬼ヶ城
ここでは「数釣り」よりも「型狙い」、あわよくば40cmを超える「ギガアジ」を狙うスタイルが主流になります。
熊野灘に面したこのエリアは、潮通しが良いというレベルを超えて、川のように潮が流れることもあります。
この速い流れの中で育ったアジは筋肉質で、引きの強さは北勢エリアのアジとは別物です。
20cmクラスでもドラグを鳴らして走りますし、尺クラスになればロッドが満月のように曲がります。そのため、タックルは強めに設定する必要があります。
エステルラインではなく、PEラインの0.3号〜0.4号をメインにし、リーダーもしっかりと強度を持たせることが大切です。

注意点として、木本港の大突堤などは海面からの高さが4m以上あり、非常に危険です。
万が一落水した場合、這い上がることはほぼ不可能ですので、ライフジャケットの着用は「推奨」ではなく「絶対条件」と考えてください。

また、魚を掛けた後のランディング(取り込み)も課題になります。
通常の3m程度のタモ網では海面まで届かないことが多いため、5m〜6mクラスの長尺タモの柄(ランディングシャフト)が必須装備となります。
水深があり、潮も速い熊野エリアでは、ワームだけでなく「メタルジグ」を使った釣りも有効です。
5g〜10g程度の小型メタルジグを遠投し、ボトムからしゃくり上げるアクションで誘うと、遠くの潮目についているギガアジが反応することがあります。
この釣り方は「スーパーライトショアジギング」にも近く、アジ以外にもサバやシオ(カンパチの幼魚)なども狙えるため、五目釣りの要素も強くて面白いですよ。

ここで一つ、釣具店員として必ずお伝えしておきたいことがあります。
三重県内でも、残念ながらマナーの問題や安全対策のために「釣り禁止」「立入禁止」になる場所が増えています。
楽しいはずの釣行がトラブルにならないよう、最新の状況を把握しておくことが重要です。
| エリア | ポイント名 | 現状と注意点 |
|---|---|---|
| 中勢(津市) | 日本鋼管(JFE) | かつての有名スポットですが、現在は進入禁止・釣り禁止の措置が取られている場所が大半です。特にヘリポート前や突堤へのルートは閉鎖されています。 |
| 志摩(志摩市) | 波切漁港 | 大王崎の有名漁港でしたが、東防波堤の立入禁止に加え、漁港全体で「夜釣り禁止」のルールが敷かれています。 |
| 四日市・尾鷲 | 港湾施設全般 | SOLAS条約(海上人命安全条約)に基づき、フェンスで囲まれたエリアへの侵入は厳禁です。密漁やテロ対策の観点からも厳しく管理されています。 |
「ネットの記事で釣れると書いてあったから行ったのに、フェンスがあって入れなかった」という話は、残念ながらよく耳にします。
釣り場の状況は、工事や条例、あるいは地元の判断によって日々変化しています。数ヶ月前の情報がすでに古くなっていることも珍しくありません。
釣行の際は、必ず現地の看板やバリケードの指示に従ってください。
「皆が入っているから大丈夫だろう」という自己判断は禁物です。
特に漁港は漁師さんの仕事場であり、私たちはそこを「お借りして」釣りをさせてもらっている立場です。
ゴミの持ち帰りはもちろん、漁具に触れない、挨拶をする、夜間の騒音に気をつけるといった当たり前のマナーを守ることが、これ以上釣り場を減らさないための唯一の方法です。
私たち釣り人がルールを守る姿勢を見せることが、未来の釣り場を守ることに繋がります。

ポイントが分かったところで、次は具体的な攻略法についてお話しします。
三重県のアジは季節や場所によって食べている餌が違うので、それに合わせたタックル選びが重要になってきます。
ここでは、現場で役立つ実践的なテクニックを深掘りしていきましょう。
三重県の漁港内、特に常夜灯周りで最も頻繁に遭遇し、かつ多くのアングラーを悩ませるのが「アミパターン」です。
アジが水面でパシャパシャとライズしているのに、ルアーを投げても全く反応しない…という経験はありませんか?
それはアジが小魚ではなく、アミ類やプランクトンといった数ミリ単位の微細な餌を食べているからなんです。
アミを食べているアジは、獲物を追いかけ回すのではなく、潮に乗って流れてくる餌を口を開けて吸い込んでいるだけです。
そのため、ロッドを激しくしゃくったり、速く巻いたりするアクションは、アジにとって「不自然な動き」と認識され、見切られてしまいます。
攻略の鍵は、ジグヘッドを0.4g〜0.8g程度まで極端に軽くし、キャスト後はラインを張らず緩めずの状態(テンションフォール)で、潮の流れに同調させて漂わせることです。
イメージとしては、海中にサスペンドしているゴミのようにワームを存在させる感じです。これができると、今まで無視されていたアジが嘘のように口を使ってくれるようになります。
このパターンで有効なワームは、水噛みが良く、吸い込み抵抗の少ない形状のものです。具体的には「ストレート系」や「ピンテール系」のショートタイプがベストです。
リブ(溝)が深く刻まれたワームは、水流を掴んでスローにフォールしてくれるので特におすすめです。
カラーに関しては、常夜灯の下なら「クリア(透明)にラメが入ったもの」が鉄板です。
クリアカラーは光を透過させるため、水中でシルエットがぼやけ、本物のアミの塊のように見えやすいと言われています。
逆に、濁りが入っている時や、新月周りで光量が少ない時は、「グロー(蓄光)」や「チャート」といったアピール力の強いカラーをローテーションに加えると良いでしょう。
名前の通り、プランクトンパターン専用に開発されたワームです。
2本の細いテールが特徴で、これが水を掴んでブレーキをかけてくれるので、ジグヘッドを軽量にすれば「同じ場所に留まらせる(漂わせる)」ことが簡単にできます。
魚が吸い込んだ時にはこのテールがペタンと折れ曲がるので、フッキング率も抜群です。
\おすすめアミパターンワームNo1/
アジングのド定番ですが、アミパターンでも最強クラスの実績があります。
そのまま使っても良いですが、アミのサイズが極端に小さい時は、頭を少しカットして短くして使うのも裏技です。
カラーバリエーションが豊富なので、常夜灯の色に合わせて「クリア系ラメ」や「点発光(グロー)」をローテーションさせると答えが早く出ますよ。
その名の通り、アミパターン(マイクロベイトパターン)を攻略するために開発されたワームです。 最大の特徴は、ボディ全体に刻まれた「深いリブ(溝)」です。
このリブがしっかりと水を掴むため、軽量ジグヘッドを使ってもしっかりと抵抗感を感じることができ、「軽すぎて何をやっているか分からない」というアミパターン特有の悩みを解消してくれます。
また、吸い込みやすさを追求したショートボディなので、アジがアミをついばむような小さなバイトでも、口の中にスポッと入ってくれます。
ハンドポワード(手流し)製法で作られた柔らかい素材と、真ん中の「くびれ」が特徴です。
このくびれのおかげで、わずかな水流でもテールが艶めかしく動き、吸い込み時には折り畳まれて口の中に入ります。
ただ巻きよりも、テンションフォールで「見せて食わせる」釣りに非常に強いワームです。
平べったい「フラットテール」が特徴的なワームです。 この平らなテールが水を受けて、フォールスピードをゆっくりにしてくれます。
アミの塊の中にワームを同調させたい時に、このスローフォールがめちゃくちゃ効きます。
これからアジングを始めたいという方には、水温が高く魚の活性も高い5月から11月頃をおすすめしています。
この時期は北勢エリアや中勢エリアの身近な漁港で、豆アジから小アジサイズが数釣りできるハイシーズンとなります。
夏から秋にかけてのアジは、成長のために餌を活発に追いかけています。
そのため、冬場のような繊細なアクションや、極細ラインを使ったシビアな釣りが必要ありません。
1.0g〜1.5gの標準的なジグヘッドに、2インチ前後のワームをセットして、キャストして巻くだけ(ただ巻き)で十分に釣果が得られます。
「アタリを感じてアワセる」というアジングの基本的な楽しさを体感するには、うってつけの季節なんです。
この時期はサビキ釣りでもアジが鈴なりに釣れます。
ファミリーや友人がサビキ釣りを楽しんでいる横で、アジングタックルで手軽に遊ぶというスタイルも可能です。
サビキのコマセ(撒き餌)にアジが集まってくるため、その周辺にワームを通すと入れ食いになることもしばしば。
釣れたアジは南蛮漬けや唐揚げにすると最高に美味しいですし、数釣りの練習をしておくと、冬場の難しい状況でも「小さなアタリ」を察知する能力が養われますよ。

冬の尾鷲や熊野で尺アジ、ギガアジを狙うなら、タックルもそれなりに強化する必要があります。
豆アジ用の華奢な仕掛けだと、大物の引きに耐えられなかったり、深場を探れなかったりして、悔しい思いをすることになります。
通常の漁港アジングでは、感度と操作性を重視して「エステルライン」が使われますが、尺アジ狙いでは強度が不安です。私はPEラインの使用を強くおすすめしています。
アジングPEは何号が正解?迷ったら0.3号をおすすめする理由の記事でも詳しく解説していますが、0.3号前後のPEラインなら、強度と感度のバランスが絶妙です。
不意に40cmクラスのアジや、外道のシーバスが掛かっても、安心してやり取りができます。リーダーはフロロカーボンの1.2号〜1.5号を少し長め(50cm〜1m)にとりましょう。
水深10m以上のボトムに潜む大型を狙うには、リグ(仕掛け)の工夫も必要です。
ジグヘッド単体なら2g〜3gを使用しますが、それでも届かない場合は「キャロライナリグ」や「スプリットショットリグ」を使います。
これらは中通しのオモリやガン玉をセットすることで、ワームのナチュラルな動きを損なわずに飛距離と沈下速度を稼ぐことができます。
ボトムまで沈めたら、リフト&フォールで誘い、フォール中の「コンッ」という金属的なアタリを逃さず掛けていきましょう。

これは三重県に限った話ではないですが、釣果を左右する最大の要因は「タイミング」です。
特にアジングにおいては、光量の変化と潮の動きが密接に関係しています。
やはり「マズメ時(日の出・日の入り前後)」は最強の時間帯です。
特に四日市などの港湾部では、夕方になって常夜灯が点灯し始めたタイミングで、沖からアジの群れがドッと入ってくることがよくあります。
この時はアジの活性が最高潮に達しており、投げて巻くだけで連発する「時合い(じあい)」に突入します。
この短い時間をいかに効率よく釣るかが、その日の釣果を決定づけます。
また、潮が動いて流れの変化が起きるタイミングも大チャンスです。
「潮止まり(満潮・干潮のピーク)」から動き出した瞬間や、潮の向きが変わった瞬間などは、アジの捕食スイッチが入りやすいと言われています。
釣れない時間が続いていても、潮が変われば状況が一変し、急にアタリが出始めることは珍しくありません。
集中力を切らさず、海面の変化や潮の重みをロッドで感じながら投げ続けることが、好釣果への近道です。
ちなみに、こういった微細な潮の変化を感じ取るには、ロッドの性能も重要です。
【2026年】アジングロッドおすすめランキング!初心者/中級者別!の記事も参考に、自分のスタイルに合った感度の良いロッドを見つけてみてください。
快適に釣りをするためには、釣果だけでなく事前の設備チェックも欠かせません。
特に長時間の釣行になりがちなアジングでは、トイレや駐車場の有無は死活問題です。
例えば霞釣り公園や志摩の浜島港などは、公式に駐車場や公衆トイレが整備されているため、女性やお子様連れでも安心して楽しめます。
尾鷲港も周辺に公園やコンビニが多く、遠征組にとっても過ごしやすい環境が整っています。
一方で、松阪港の北岸壁や四日市港の一部など、ポイントのすぐ近くにトイレや自販機がない場所も多々あります。
急な便意に襲われてせっかくの時合いを逃さないよう、事前に最寄りのコンビニの場所をGoogleマップなどで確認しておくのが無難です。
また、漁港によっては「漁協関係者以外駐車禁止」の場所や、夜間閉鎖されるゲートなどもあるので、車を停める際は必ず現地の表示を確認し、地元の方の迷惑にならないよう配慮しましょう。
最後にお店でお客様からよくいただく質問をまとめてみました。
「実際どうなの?」というリアルな疑問に、私の経験を交えてお答えします。
正直なところ、三重県の陸っぱりアジングは夜間(ナイトゲーム)がメインになります。
アジは光を嫌う性質があるため、昼間は沖の深場や、堤防の基礎などの暗い場所に隠れていることが多く、港内の浅場からは姿を消してしまいます。
ただ、可能性がゼロというわけではありません。
朝マズメや夕マズメの薄暗い時間帯なら十分にチャンスはありますし、水深のある沖堤防や、潮通しの良い外洋に面したエリアなら「デイアジング」が成立することもあります。
昼間にどうしても釣りたい場合は、メタルジグを使って遠投し、ボトム付近を丹念に探るか、サビキ釣りで群れを寄せてからルアーを投入するという合わせ技も有効です。
ボートアジング(バチコン)なら、昼間でも深場のアジを直撃できるので、釣り船に乗るのも一つの手ですね。
「寒くて人間が耐えられないけど、アジは釣りたい!」という熱心なアングラーには、「水温」と「風」を意識したポイント選びをおすすめします。
具体的には、やはり尾鷲や熊野のような黒潮の影響を強く受ける南部エリアまで足を伸ばすことです。
水温が1度違うだけで、魚の活性は天と地ほど変わります。
また、冬は北西風との戦いになります。どんなに良いポイントでも、正面から爆風を受けていては釣りになりません。
地図を見て、北や西側に山がある漁港(例えば南伊勢の贄浦など)を選び、風裏に入る工夫が必要です。
タックルに関しても、風でラインが煽られないように、通常より重めのジグヘッド(1.5g〜2.0g)を使ったり、比重の高いフロロカーボンラインを使ったりする微調整が釣果を分けます。
防寒対策は「やりすぎかな?」と思うくらいで丁度いいですよ。
最近は漁港の管理が厳しくなり、完全に横付けして釣りができる場所は減ってきています。
しかし、松阪港の北岸壁中央付近や、錦漁港の港奥の一部などは、車のすぐ近くで竿を出せる貴重なポイントとして人気があります。
雨の日や寒い日、または体力に自信のない方にとって、車を風よけや休憩所として使えるのは大きなメリットですよね。
ただし、こういった場所は人気が高く混雑しやすいですし、作業中のトラックや漁業関係者の車両が通ることもあります。
邪魔にならないことが絶対条件ですので、状況によっては駐車禁止になる場合もあることを理解し、現地の状況を最優先に行動してください。
三重県で冬によく吹く冷たい北西風を避けるなら、地形を味方につけるのが一番です。おすすめは、南伊勢エリアの贄浦(にえうら)漁港や紀東の錦(にしき)漁港です。
これらの漁港は、北側や西側に高い山を背負っている「要塞」のような地形をしているため、北西風を強力にブロックしてくれます。
「他の場所では爆風で立っているのもやっとだったけど、ここに来たら嘘のように無風だった」なんてこともよくあります。
風速5mを超えるような予報の日は、最初からこういった風裏ポイントを目指してプランを組むのが、冬のアジングを楽しむ秘訣です。
一般的には「大潮」や「中潮」が良いと言われます。潮が大きく動くことでプランクトンが流され、魚の活性が上がるからです。
しかし、アジングに関しては潮が速すぎると、軽量リグが流されてしまい釣りにくいというデメリットもあります。
そのため、意外と「小潮」や「若潮」のほうが、潮の流れが緩やかで釣りやすく、結果的に釣果が伸びることもあります。
時間帯については、やはり「夕マズメから夜の21時頃まで」と、「朝マズメ」がゴールデンタイムです。
深夜帯はいったんアタリが止まることも多いですが、潮が動くタイミングで回遊してくることもあるので、粘り強く探るのが吉ですね。
満月の大潮の夜などは、常夜灯の効果が薄れてアジが散ってしまうことがあるので、そういった時は闇磯や深場を狙うなど、月明かりを考慮した戦略も面白いですよ。
アジングをしていると、嬉しいゲスト(外道)がたくさん釣れます。北勢エリアならセイゴやタケノコメバル、伊勢志摩や南勢エリアならメバルやカサゴ(ガシラ)がよく混じります。
特に冬場はメバルの活性も高いので、アジがダメでもメバル狙いに切り替えて楽しむことができます。
メバルはアジよりもストラクチャー(障害物)や壁際に着く傾向があるので、狙う場所を少し変えるだけで釣り分けが可能です。
また、尾鷲方面では大型のカマスやムツ、時にはタチウオやアオリイカが釣れることもあって、これもまた美味しいターゲットですよ。何が釣れるかわからないワクワク感も、ライトゲームの魅力の一つですね。

今回のまとめ
三重県は四季折々のアジングが楽しめる素晴らしいフィールドです。
エリアごとの特徴を理解して、安全第一で釣りを楽しんでくださいね。私もまた良い釣果があったら報告します!
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