豊浜漁港のアジングポイント攻略!釣果を伸ばすコツとルール解説

愛知県の南知多にある豊浜漁港は、アジングを楽しむアングラーにとって魅力的な釣り場です。
特に豊浜釣り桟橋は潮通しが良く、回遊してくるアジを狙える一級ポイントとして知られています。
人気エリアなので、場所選びや最近の釣果で迷ってしまいますよね。
最近は投げ釣り禁止などルールが厳しくなっているため、事前のチェックが大切です。
本記事では、豊浜漁港でアジを釣るためのポイント解説や、混雑時の立ち回り、そして絶対に必要なタックル選びについて紹介します。
初めて訪れる方でも安心して釣りができるよう、駐車場やトイレなど周辺情報も調べました。

この記事を読めば分かるポイント
- 豊浜釣り桟橋や港内におけるアジングの詳しい攻略法とポイントの選び方
- 混雑時や渋い状況でも釣果を出すためのタックルとルアーの選び方
- 投げ釣り禁止などの現地ルールとトラブルを回避するためのマナー
- 駐車場やトイレなど現地の設備情報と釣行前の準備に関する知識
豊浜漁港のアジングポイントと特徴

豊浜漁港がアジングの聖地として人気がある理由は、伊勢湾と外洋の海水が混ざる絶好の場所にあるから。
特にメインとなる釣り桟橋は、沖合の強い潮流が直接当たるため、アジの回遊ルートになっています。
本記事では、エリアごとの特徴と、私が実践している攻略法をお伝えします。
📍 釣り場マップ
豊浜釣り桟橋(Googleマップで開く)
豊浜漁港 港内エリア(Googleマップで開く)
豊浜釣り桟橋での攻略手順
豊浜釣り桟橋は、海に向かって突き出した形をしていて、足元が金網状のグレーチングになっています。
豊浜釣り桟橋で釣果を伸ばす一番のコツは、「足元のパイル(柱)周り」を丁寧に攻めること。
パイル周りを狙えるかで、釣果が決まります。
桟橋を支えている多数のコンクリートパイル(柱)に潮流が当たると、裏側に「ヨレ」や「反転流」ができます。
アジは体力を温存しながら餌を待つため、パイル周りにぴったりと付いていることがよくあります。
現在はルアーの遠投が禁止されているため、足元にジグヘッドを垂直に落とす「バーチカルな釣り」が基本の攻め方。
攻略のコツ
沖へのキャストではなく、足元のグレーチングの隙間や手すりの真下にジグヘッドを落とし込みましょう。
フォール(沈下)中にアタリが集中するため、じっとラインの動きをチェックしてください。
また、桟橋は「先端が良い」と思われがちですが、実は場所ムラが激しいこともあります。
風向きや潮の動きによっては、根元の浅場や駐車場側の護岸の方がベイト(餌)が溜まり、アジの群れが入ってくることもよくあります。
先端が満員でも諦めず、風下や潮目を見て臨機応変に場所を選ぶのが釣果への近道になります。
港内常夜灯周りの攻め方
釣り桟橋が満員で入れないときや、強風で釣りができないときに頼りになる場所は、港内(内側)エリア。
港内エリアは水深が2メートル前後と浅く、波も穏やかなので、特に泳ぐ力が弱い小型のアジ(豆アジ)が集まってきます。
港内で狙い目となるのは、常夜灯の周りです。ただし、光が当たっている明るい場所のど真ん中ではなく、「明暗の境目」を意識して通してみてください。
アジは暗い場所に隠れて、明るい場所に流れてくるプランクトンを狙っています。
係留船のロープに注意
港内には多くの漁船が係留されており、岸壁からロープが伸びています。
細いラインを使うアジングでは、ロープに絡まるとラインが切れてしまうことも。
夜間は特にロープが見えにくいので、ヘッドライトで場所を確認して、ギリギリを攻めすぎないようにしましょう。
最新の釣果情報の集め方
豊浜漁港は魚の出入りが激しい場所なので、昨日たくさん釣れても今日はさっぱり、という状況も珍しくありません。
釣れない日を避けるためにも、最新の釣果情報は必ずチェックしてください。
私のおすすめは、地元の釣具店(イシグロやフィッシング遊など)の公式サイトに載っている釣果情報です。
特にスタッフが実際に釣行したレポートは信用できますし、ヒットルアーや棚(タナ)の情報まで書かれていることが多いので非常に参考になります。
また、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで「豊浜 アジ」と検索するのも有効です。今の混雑状況や、釣れ具合を知るにはSNSが一番便利。
狙い目の時間帯と潮の影響
アジングで一番チャンスがある時間は、「朝マズメ(日の出の前後)」です。
豊浜漁港でも、薄暗い時間から日が昇りきるまでの短時間に、20cmを超える良型のアジがバタバタと釣れる「時合い」が来ます。
完全に明るくなると群れが抜けてしまうことが多いので、勝負は一瞬です。

夜間の釣り(ナイトゲーム)では、サイズは選べませんが数釣りが楽しめます。
特に意識したいのは「潮位」です。豊浜の桟橋付近、特に根元側は干潮になるとかなり浅くなってしまうため、魚が入ってこられないことも珍しくありません。
満潮前後の潮位が高い時間帯を狙って釣りの計画を立てるのがおすすめです。
潮通しについて
大潮や中潮の日など、潮が大きく動く日は魚のやる気も上がる期待大です。逆に長潮や若潮の日は潮の動きが鈍く、難しいかもしれません。
豊浜漁港アジングポイントの必須装備
足場の高い桟橋や、潮流の速いエリア、そして繊細なアタリを感じる必要があるなど、豊浜漁港特有の環境に合わせた準備が大切です。
本記事では私が普段お客様におすすめしている、実績のある道具を紹介します。

おすすめのタックルと仕掛け
まずロッドに関しては、桟橋は海面からの高さ(干潮時は4〜5m)があるため、極端に短いロッドだと操作しにくいことも。
とはいえ、足元を狙う釣りがメインになるので、扱いやすい6フィート前後(約1.8m)のアジング専用ロッドが一番使いやすいモデル。
リールは1000番から2000番クラスの小型スピニングリールを選びましょう。
そして最も重要なのがラインです。
潮流の変化や小さなアタリを感じ取るために、感度の良いエステルライン(0.2号〜0.3号)か、PEライン(0.2号前後)を使うのがおすすめです。
具体的なロッド選びに迷っている方は、初心者から中級者向けにおすすめのモデルをまとめた記事がありますので、あわせて参考にしてみてください。
【2026年最新】アジングロッドおすすめランキング!初心者・中級者別【釣具店員厳選】
反応が良いワームのカラー
豊浜のアジは、サビキ釣りの人たちが撒く「アミエビ」や「シロメ(カタクチイワシの稚魚)」ばかり食べていることが多いです。
そのため、ワームの形状は1.5インチ〜2.0インチ程度の小型で、見た目(シルエット)が細いストレート系が圧倒的に食いがいいですね。

カラーに関しては、迷ったときに選んでほしい色は「クリア系(透明)」。特にアミなどのプランクトンを食べているときは、派手な色よりも水に馴染むクリア系への反応が抜群です。
まずはクリア系にラメが入ったものからスタートし、反応がなければシルエットがはっきりするオキアミカラーや、濁りがあるときはグロー(夜光)系へとローテーションしていくのが基本です。
釣具店員おすすめワーム5選!
1. 34(サーティーフォー)|プランクトン 1.8インチ
名前の通り、プランクトンパターン専用に開発されたワームです。
2本の細いテールが特徴で、これが水を掴んでブレーキをかけてくれるので、ジグヘッドを軽量にすれば「同じ場所に留まらせる(漂わせる)」ことが簡単にできます。
魚が吸い込んだ時にはこのテールがペタンと折れ曲がるので、フッキング率も抜群です。
\おすすめアミパターンワームNo1/
2. reins(レイン)|チビキャロスワンプ
アジングのド定番ですが、アミパターンでも最強クラスの実績があります。
そのまま使っても良いですが、アミのサイズが極端に小さい時は、頭を少しカットして短くして使うのも裏技です。
カラーバリエーションが豊富なので、常夜灯の色に合わせて「クリア系ラメ」や「点発光(グロー)」をローテーションさせると答えが早く出ますよ。
3. ジャッカル|AMIAMI
その名の通り、アミパターン(マイクロベイトパターン)を攻略するために開発されたワームです。 最大の特徴は、ボディ全体に刻まれた「深いリブ(溝)」です。
このリブがしっかりと水を掴むため、軽量ジグヘッドを使ってもしっかりと抵抗感を感じることができ、「軽すぎて何をやっているか分からない」というアミパターン特有の悩みを解消してくれます。
また、吸い込みやすさを追求したショートボディなので、アジがアミをついばむような小さなバイトでも、口の中にスポッと入ってくれます。
4. ClearBlue(クリアブルー)|セクシービー 2.0インチ
ハンドポワード(手流し)製法で作られた柔らかい素材と、真ん中の「くびれ」が特徴です。
このくびれのおかげで、わずかな水流でもテールが艶めかしく動き、吸い込み時には折り畳まれて口の中に入ります。
ただ巻きよりも、テンションフォールで「見せて食わせる」釣りに非常に強いワームです。
5. テトラワークス|バーニー
平べったい「フラットテール」が特徴的なワームです。 この平らなテールが水を受けて、フォールスピードをゆっくりにしてくれます。
アミの塊の中にワームを同調させたい時に、このスローフォールがめちゃくちゃ効きます。
豆アジ攻略のジグヘッド
豊浜漁港、特に港内側では豆アジがメインのターゲットになることが多いです。
狙っている豆アジは、アタリはあるのに全然針に掛からない(乗らない)という経験はありませんか?原因は、ジグヘッドの重さと針のサイズが合っていないことです。
豆アジを攻略するには、0.4g〜0.6gというすごく軽いジグヘッドを使い、ゆっくりとフォールさせて吸い込みやすくすると掛かりがよくなります。
また、針のサイズも「SS」や「#14」といった小針を使うことで、針掛かりが劇的に変わります。
一方で、桟橋の先端や潮流が速いときは、底を取るために1.5g〜2.0gが必要になることもあります。
状況に合わせて使い分けられるよう、重さを何種類か用意しておきましょう。
投げ釣り禁止などルールの確認
「投げ釣り禁止」をしっかり守ることは、現在豊浜漁港で一番気をつけてほしいポイント。
現在、豊浜釣り桟橋や漁港エリアでは「投げ釣り」が禁止されています。
「投げ釣り」の意味についてよく質問を受けますが、現地のルールでは「本格的な投げ釣り」だけでなく、「ロッドを振りかぶって投げるオーバースローのキャスト全般」が禁止と考えたほうが安全です。

桟橋の後ろには通路があり、通行人に針が刺さる事故防止や、航行する船への配慮のためです。
私たちアジングアングラーも、竿先を下げて手首だけで軽く投げる「アンダーキャスト」や、足元に落とす釣りを徹底しましょう。
その他の禁止事項とマナー
- ダンゴ釣り(紀州釣り)の禁止
- テトラポッド帯からの釣りは危険なためやめておきましょう
- ゴミ箱は設置されていないため、ゴミは完全持ち帰りです
豊浜漁港アジングポイントのよくある質問

最後に、店頭でお客様からよくいただく質問をQ&A形式でまとめました。
釣行前の最終確認としてお役立てください。
漁港周辺に駐車場はありますか?
はい、漁港周辺には広い駐車スペースがあります。
ただし、場所や時期(特に夏場や連休など)によっては、清掃協力金や駐車料金がかかることもあります。
また、無料エリアもありますが、週末は非常に混雑するため、トラブルの元になりますので決められた場所に停めてください。
トイレは釣り場にありますか?
豊浜釣り桟橋の近くに公衆トイレが設置されています。
男女別で手洗い場もあり、夜間も利用可能なので、女性やお子様連れでも比較的安心です。
釣り場にトイレがあるのは、長時間の釣りでも安心。
コンビニや釣具店はどこですか?
漁港のすぐ北側に「ファミリーマート南知多豊浜店」があり、24時間営業しています。
食料や飲み物はもちろん、ちょっとした仕掛けや餌も置いてあるので非常に便利です。
本格的な釣具店としては、近隣に「フィッシングいとう」さんがありますし、週末はオールナイト営業をしている「Mic天津店」さんも道中にありますので、餌や消耗品の買い足しで困ることはありません。
混雑した時はどうすればいいですか?
週末の豊浜釣り桟橋は、隣の人と肩が触れ合うほど混雑します。
無理に割り込むとトラブルの元になりますので、桟橋が満員の場合は港内の岸壁や、近隣の別の漁港へ移動する切り替えも大切。
また、どうしても桟橋で釣りたい場合は、先に釣っている人に「隣に入ってもいいですか?」と必ず挨拶をして、お互いに気持ちよく釣りができるように心がけましょう。
集魚灯は使用してもいいですか?
豊浜では常連の人を中心に、集魚灯(投光器)を使っている姿をよく見かけます。
アジングにおいても、集魚灯で作られた明暗の境目は絶好のポイントです。
ただし、他の人が使っている集魚灯の光の中に勝手にキャストするのはマナー違反です。
自分で使う場合も、隣の人の迷惑にならないよう光の向きや強さに十分気をつけてください。
初心者でも釣果は期待できますか?
もちろんです!豊浜漁港は魚影が濃いため、アジングデビューにはぴったりの場所です。
まずは足元のサビキ釣りの人が釣れているか見てみてください。
アジが回ってきている状況なら、足元にワームを落とすだけでも釣れるチャンスは十分にあります。
まずは0.3号前後の扱いやすいラインと、1g前後のジグヘッドを使って、底まで沈めてゆっくり巻く練習から始めてみてください。
ラインの太さ選びで迷ったら、以下の記事で詳しく解説しています。
アジングPEは何号が正解?迷ったら0.3号をおすすめする理由
【まとめ】豊浜漁港のアジング攻略まとめ
豊浜漁港は、魚影が濃く、アジング初心者からベテランまで楽しめる素晴らしいフィールド。今回紹介した「足元のパイル攻略」と「明暗の境目」を意識すれば、釣果は確実にアップします。
最後に、一番大切なことは釣り場のルールを守ること。
特に「投げ釣り(オーバースロー)禁止」は、釣り場を未来に残すために絶対守らなければならないルールです。
アンダーキャストや足元への落とし込みでも十分に魚は釣れますので、安全第一で楽しみましょう。
本記事の要点をまとめたチェックリストを用意しました。釣行前の最終確認に使ってみてください。

準備を万全にして、豊浜の良型アジを狙いに行ってみてください。お店でも釣果報告をお待ちしています!
