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冬の寒さが厳しくなる中、期待を込めてワークマンの「WindCore(ウィンドコア)」やヒーターベストを購入された方も多いのではないでしょうか。
「着るコタツ」とも呼ばれるその暖かさを楽しみにスイッチを入れたものの、「あれ?思ったほど暖かくない…」と拍子抜けしてしまった経験、ありませんか?
「故障?不良品?」と焦って検索してみると、同じように感じているユーザーさんが意外と多いことに気づきます。
特に、専用バッテリーではなく手持ちのモバイルバッテリーを代用している方や、使い始めて数ヶ月が経過した方にこのトラブルが多く見られるようです。

でも、諦めるのはまだ早いです。実は「暖かくない」と感じる原因のほとんどは、製品の故障ではなく、電圧のミスマッチや安全機能の誤解、そしてちょっとした使い方のコツを知らないことにあるんです。
釣具店員として長年、防寒ウェアやバッテリー製品をお客様に案内してきた経験から言えば、正しい知識を持って対処すれば、そのベストは本来の驚くような暖かさを取り戻します。

ワークマンに関わらず同様のお悩みや質問が多いのです
この記事では、電気の仕組みから洗濯方法まで、プロの視点でありながら分かりやすく、今日からできる解決策を分かりやすく解説します。
この記事のポイント
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「スイッチを入れても背中がほんのり温かい程度で、寒風の中では役に立たない」「そもそも電源がすぐに落ちて使い物にならない」
こうした症状に直面した時、真っ先に疑うべきは製品の初期不良ではありません。実は、ワークマンの電熱ウェアには、一般の家電とは少し異なる独自の「クセ」や「仕様」があるんです。

なぜあなたのベストが暖かくないのか、その物理的・電気的な原因を深掘りしていきましょう。

初めてワークマンの電熱ベストを使う方が最も戸惑うのが、電源ボタン周りのLEDの挙動です。
長押しして電源を入れた直後、スイッチが赤色に点滅しているのを見て、「あれ?接触不良かな?」「バッテリーのエラーかな?」と不安になる人も多いです。
しかし、結論から言うと、「赤色の点滅」は故障ではなく、正常な動作状態ですので安心してください。「プレヒート(予熱)モード」と呼ばれる機能です。
冷え切ったベストを最短時間で温めるために、起動直後の5分間だけ、フルパワーで電流を流して急速加熱を行っているサインなのです。
車のエンジンで言えば、暖機運転のようなものだと思ってください。この機能のおかげで、極寒の釣り場や現場でも、スイッチを入れてすぐに背中がポカポカとしてくるわけです。
そして、もう一つ誤解を生みやすいのが、「気づいたら勝手に白色(中温モード)に変わっている」という現象です。
「強(赤)に設定したはずなのに、勝手に弱まった!やっぱり故障だ!」と思われがちですが、これも仕様です。
5分間のプレヒートが終わると、低温火傷を防ぎ、バッテリーの無駄な消耗を抑えるために、自動的に通常運転モードである「白色」に移行するプログラムが組まれています。
赤点滅は「準備運転中」の合図です。
そのまま放っておくと白(中温)に切り替わりますので、もし極寒の屋外でずっと高温(赤)をキープしたい場合は、色が白に変わったのを確認してから、もう一度ボタンを押して手動で赤色に設定し直してください。
最大の暖かさが持続します。
「ワークマンの純正バッテリーは高いから、家にあるスマホ用のモバイルバッテリーで代用しよう」
しかし、実はこれが「暖かくない」と感じる最大の落とし穴なのです。ここに、電気の基本的なルールである「電圧(ボルト)」の壁が存在します。

一般的なスマートフォン充電用のUSBモバイルバッテリーやPCのUSBポートは、世界共通の規格として「5V(ボルト)」の出力で設計されています。
一方で、ワークマンの電熱ベスト(特にWindCoreシリーズ)は、純正バッテリーを使用することを前提に、よりパワフルな「約7.2V~8V」の高電圧で駆動するように作られています。
発熱量(パワー)は、電圧の二乗に比例するという法則があります。計算式は省きますが、要するに「電圧が下がると、発熱量は大幅に低下する」ということです。
具体的には、7.2Vで動くはずのヒーターに5Vの電気しか流さない場合、得られる熱量は本来の約48%、つまり半分以下になってしまいます。
これでは「暖かくない」と感じて当然ですよね。純正バッテリーなら「アチチ!」となるようなヒーターも、スマホ用バッテリーでは「なんとなく温かいカイロ」程度にしかなりません。
バッテリーの良し悪しではなく、物理的なエネルギー供給量の絶対的な不足が原因なのです。
「暖かくない」以前の問題として、「電源を入れても数秒、あるいは数分で勝手に切れてしまう」という悩みも非常に多いです。
これもまた、汎用モバイルバッテリーを使用している際によく発生するトラブルで、原因はバッテリー側に搭載されている「賢すぎる安全機能」にあります。
最近の大容量モバイルバッテリーには、無駄な放電を防ぐために「微弱な電流しか流れていない時は、充電完了とみなして出力を止める」というオートパワーオフ機能(低電流遮断機能)が付いています。
電熱ベストは温度調整のために断続的に電気を流したり止めたりする制御を行っているのですが、電気が止まった瞬間にバッテリー側が「機器が取り外された」と勘違いをして、電源を完全に落としてしまうのです。
逆に、電源を入れた瞬間に「ブツッ」と切れる場合は、「過電流保護機能」が働いている可能性があります。ヒーターベストは起動時(特にプレヒート時)に大きな電流を必要とします。
古いバッテリーや出力の弱い(1A程度の)バッテリーでは、この突入電流に耐え切れず、安全装置が働いて強制的にシャットダウンしてしまうのです。
特に、パソコンのUSBポートや、昔のiPhoneに付属していたサイコロ型の充電器(5W/1A)などを電源として使おうとすると、ほぼ間違いなくこの現象が起きます。
これらは電熱ウェアを動かすほどのパワーを持っていません。
これまでは「仕様」や「相性」の話でしたが、もし「昨日までは暖かかったのに、急に暖かくなくなった」「片側だけ冷たい」といった症状が出た場合は、残念ながら物理的な故障を疑う必要があります。
電熱ウェアの故障原因として圧倒的に多いのが、内部配線の「断線」と、接続端子の「腐食」です。
ベストの生地の中には、カーボンファイバーや金属繊維でできた非常に細い発熱体が張り巡らされています。
これらは着用時の快適さを損なわないよう柔軟に作られていますが、限度を超えて引っ張ったり、強く捻ったりすると、内部で見えない断線が起こります。
特に脱ぎ着する際に、コードを強く引っ張ってしまうと、コネクタの付け根部分で断線しやすいので注意が必要です。
また、釣りや現場仕事で汗をかいたり、小雨に打たれたりした後に、コネクタ部分を濡れたまま放置していませんか?
USB端子やDCジャックに水分が残ったまま通電すると、電気分解という化学反応が起き、端子があっという間に錆びてしまいます(緑色のサビ、緑青が発生します)
こうなると電気がうまく流れなくなり、抵抗が増えて発熱しなくなるばかりか、最悪の場合は発火のリスクにもつながります。
原因がはっきりしたところで、ここからは具体的な解決策をご紹介します。
「高い純正バッテリーを買うしかないのか…」と諦める必要はありません。
ちょっとしたアイテムを追加したり、運用のコツを押さえたりするだけで、あなたの電熱ベストは見違えるほど暖かくなりますよ。

もしあなたが、手持ちのモバイルバッテリー(5V)を使っていて「暖かくない」と感じているなら、この方法が最もコストパフォーマンスが高く、劇的な効果を実感できる解決策になります。
それは「USB昇圧変換ケーブル」を導入することです。
モバイルバッテリーのUSBポート(5V)と、ベストの接続プラグの間に挟む特殊なアダプターケーブルです。
ケーブルの内部には変圧回路が組み込まれており、入力された5Vの電圧を、ワークマンのベストが本領を発揮できる7.5V~9V付近まで引き上げて(昇圧して)供給してくれます。
実際に私もこのケーブルを使っていますが、効果はまさに「激変」です。
今まで「なんとなく温かい?」程度だったベストが、スイッチを入れた途端に「背中にホッカイロを貼ったような」力強い熱を発するようになります。
ケーブルを選ぶ際は、コネクタの形状が「L型」になっているものをおすすめします。ストレート型だと、ポケットの中でバッテリーと接続した際に端子が出っ張り、動いた拍子にケーブルに負荷がかかって断線するリスクが高まるからです。
L型ならスッキリ収まり、耐久性もアップします。

昇圧ケーブルを使うにしても、あるいは5Vのままで使うにしても、モバイルバッテリーの選び方は非常に重要です。
「昇圧する」ということは、それだけバッテリーにかかる負担も大きくなることを意味します。電圧を上げるためにエネルギーを使うので、元のバッテリーにパワーがないと、すぐに空になったり、保護回路が働いて止まったりしてしまいます。
具体的に推奨されるスペックは、「出力5V / 2.1A以上」の実力を持つものです。パッケージに「急速充電対応」や「SmartIC搭載」と書かれているものが一つの目安になります。
私の経験上、最もトラブルが少なく信頼できるのは、やはりAnker(アンカー)製のバッテリーです。
迷ったらこれ!
以下の商品はAmazonでは月間5,000個以上売れることもある超人気モデルで、平均評価も4.2と高評価!
全世界で600万台以上売れた「Anker PowerCore 10000」の次世代モデル!
USBポート(TypeA)もあるので電熱ベストにもOK!
「Anker PowerCore 10000」のスリムモデル!
安価なノーブランド品は、表記上「2A」となっていても実際には1Aしか出ない粗悪品も混じっているため、ここはケチらずにしっかりしたメーカーのものを選ぶのが、結果として「暖かさ」への近道です。

| 運用スタイル | 電圧 | 暖かさ | コスト | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 純正バッテリー | 約7.2V~ | ◎(最高) | 高(約5,000円~) | 専用設計で安心だが高価。充電器も専用が必要。 |
| 汎用+昇圧ケーブル | 約7.5V | ○(快適) | 中(約1,500円+α) | 純正に迫る暖かさを安価に実現。スマホ充電にも使える。 |
| 汎用(5V直結) | 5.0V | △(弱い) | 低(0円~) | とりあえず使えるが、真冬の屋外では力不足。 |
今までは、従来の5Vのモバイルバッテリーを、昇圧ケーブルを使って7.5Vまで出力を強化する方法を紹介しました。
しかし、最新のモバイルバッテリーには最初から(昇圧ケーブルを使わなくても)、7.4Vの高出力が可能なモデルもリリースされています。
今からモバイルバッテリーの購入を考えている人は、5Vのモバイルバッテリーと昇圧ケーブルを別々に買うよりも良い選択かもしれませんね。

技術的な対策と同じくらい大切なのが、「着方」です。どれだけ高性能なヒーターでも、発生した熱が外に逃げてしまっては意味がありません。
ワークマンの電熱ベストは、基本的に「ヒーターインナーベスト」という名前の通り、「アウターの中に着る」ことを前提に設計されています。
まずサイズ感ですが、体にピタッとフィットするサイズを選んでいますか?大きめのサイズをダボっと着ていると、ヒーターと背中の間に隙間ができ、熱が空気に逃げてしまいます。
肌着や薄手のシャツの上に直接着るくらいの感覚で、体に密着させることが重要です。調整ベルトが付いているモデルなら、少しきついくらいに締めてみてください。
そして、ベストの上には必ず防風性・断熱性の高いアウターを羽織ってください。ダウンジャケットや防風フィルム入りのウィンドブレーカーなどがベストです。
これにより、ベストが発生させた熱を衣服内に閉じ込め、冷たい外気をシャットアウトすることで、衣服内を「コタツ」のような状態に保つことができます。
ベストを一番上に着て風にさらされた状態では、熱はすべて大気中に奪われてしまい、全く暖かさを感じられません。

「汚れてきたから、ネットに入れて洗濯機で洗っちゃおう」
絶対にNGです!
ワークマンの製品タグや公式サイトを見ても、ほとんどのモデルで「洗濯機不可」「手洗い推奨」となっています。
洗濯機の水流による揉みくちゃの動きや、特に脱水時の強力な遠心力は、内部の繊細な配線にとっては「断線する」のと同じくらいのダメージになります。
正しい洗い方は、「コネクタ部分を防水キャップ(あれば)やラップで保護し、ぬるま湯と中性洗剤で優しく押し洗い」です。
汚れを落とした後も、雑巾のようにギュッと絞るのは厳禁。タオルで挟んで水分を吸い取り、形を整えて日陰で平干ししてください。
コネクタ部分が完全に乾くまで、数日は通電させないという慎重さも必要です。「面倒だな」と思うかもしれませんが、このひと手間が、来シーズンも断線せずに使えるかどうかの分かれ道になります。
「ドラム式洗濯機なら優しいから大丈夫だろう」というのも誤解です。叩き洗いの衝撃はさらに大きいため、絶対に避けてください。
2024年以降に発売されたハイエンドモデル(WindCore Proシリーズなど)や、冷却機能もついたペルチェ素子搭載モデルをお持ちの方は、少し事情が異なります。
これらのハイエンドモデルは、さらに高いパワーを必要とするため、電圧が「15V」や「20V」といった高電圧仕様になっている場合があります。
この場合、従来の5Vモバイルバッテリーや、先ほど紹介した一般的な昇圧ケーブルでは電圧が足りず、まったく動きません。
最新モデルを汎用バッテリーで動かすには、「USB PD(Power Delivery)」に対応した高出力モバイルバッテリーと、そこから必要な電圧(15Vなど)を取り出すための「PDトリガーケーブル」という特殊なアイテムが必要になります。
ご自身の持っているベストが何年モデルで、定格電圧が何ボルトなのか、一度タグや説明書をしっかり確認してみてください。
もし10V以上を要求するモデルであれば、「PD対応」というキーワードで周辺機器を探す必要があります。

電熱ベストについてのよくある質問をまとめました。
私が釣具店の店頭でお客様からよく相談される疑問や、ネット上の掲示板で頻繁に見かける質問について、Q&A形式で具体的にお答えします。
迷ったら「Anker Power Bank」を選べば間違いありません。私自身も愛用していますが、このモデルは世界中で使われている実績があり、出力電圧が非常に安定しています。
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また、容量10000mAhというのは、重さと持ち時間のバランスが最も良いスイートスポットです。
これ以上大きい(20000mAhなど)と、ベストのポケットに入れた時に重すぎて肩が凝りますし、小さいと半日持ちません。
釣りにせよツーリングにせよ、10000mAhのものを2個持っておき、切れたら交換するという運用が最もストレスがありません。
「安全のための仕様」で故障ではありません。
電源投入直後の「赤(急速加熱)」モードはバッテリー消費が激しく、また長時間皮膚の同じ場所に触れていると低温火傷のリスクがあるため、約5分で自動的に「白(中温)」に切り替わるプログラムになっています。
「勝手に弱まった」と不満に思うかもしれませんが、メーカーがユーザーの安全を考えて設定した機能です。
どうしても高温で使い続けたい場合は、白に変わったのを見計らって、手動でボタンを押して赤に戻す操作をしてください。
非常に残念ですが、一度でも洗濯機(特に脱水)にかけてしまい、その後「暖かくない」「電源が入らない」という症状が出た場合、内部で断線している可能性が極めて高いです。
外側の生地が無事でも、中の配線が切れてしまっていては修理のしようがありません。
断線した状態で無理に通電しようとすると、スパーク(火花)や異常発熱の原因となり危険ですので、使用を中止して買い替えを検討してください。
次回からは必ず手洗いを徹底しましょう。
釣りやバイクで使用中に突然の雨に見舞われ、ベストがずぶ濡れになってしまった場合は、直ちに電源を切り、バッテリーをケーブルから取り外してください。
濡れた状態で通電し続けると、ショートして回路が焼けたり、コネクタが電気分解で腐食したりします。
帰宅後は、風通しの良い日陰で数日間干し、USB端子の中まで完全に乾ききったことを確認してから再使用してください。
海水(潮風)を浴びた場合は特に腐食が早いので、真水で硬く絞ったタオルで端子周りを拭いてから乾かすと良いでしょう。
ワークマンの製品(WindCoreバッテリーやファン、ヒーター等)には通常6ヶ月間の保証が付いていますが、保証を受けるためには「保証書」と「購入時のレシート(または領収書)」の両方が必須となるケースがほとんどです。
どちらか片方でも欠けていると、メーカー保証を受けられない可能性が高くなります。
特に電熱ウェアは過酷な環境で使われることが多いため、購入したらすぐにレシートを保証書にホッチキスで留めて、大切に保管しておくことを強くおすすめします。
なお、生地の破れや部品交換などの修理対応は原則行われていないため、取り扱いにはご注意ください。
「うんともすんとも言わない」という時は、焦らず以下の手順で切り分けを行ってください。
本記事で紹介した昇圧ケーブルの使用等のカスタマイズは、メーカーの推奨する使用方法とは異なるため、公式保証の対象外となる可能性があります。実施にあたっては、あくまで自己責任にてお願いいたします。
ここまで、ワークマンの電熱ベスト(ヒーターベスト)が「暖かくない」と感じてしまう原因と、その解決策について解説してきました。
多くの人が「不良品かな?」「安かろう悪かろうなのかな?」と諦めてしまいがちですが、その原因のほとんどは製品自体の欠陥ではなく、電源選びや着用方法の「ミスマッチ」にあります。
本記事のまとめ
厳しい言い方をすれば、道具の性能を活かしきれていない」状態と言えるかもしれません。
逆に言えば、わずか千円ちょっとの「昇圧ケーブル」を導入したり、アウターとの組み合わせを見直したりするだけで、これまでとは別次元の暖かさを手に入れることができます。
「ワークマンは暖かくない」とタンスの肥やしにしてしまうのはあまりにも勿体ない!
ぜひ、今回ご紹介した対策を試してみてください。
「着るコタツ」の実力を、きっと極寒の釣り場や現場で実感していただけるはずです。