スーパーコージ vs 本コージ:大物釣りの最強エサ徹底比較!

「スーパーコージと本コージって何が違うの?」
「そもそもスーパーコージと本コージってどんな魚がねらえるの?」

釣り具店員歴28年の私が、あなたの疑問をスッキリ解決
投げ釣りのエサとして人気の高い、スーパーコージと本コージはなにが違うのか?
またどんな釣りに向いているのかを解説します。
\エサもネットで買う時代/
本コージ、スーパーコージ、ユムシは見た目が似ているため、地域によって呼び名が異なります。
私の認識では「本コージ」「ユムシ」「スーパーコージ」はそれぞれ別の生き物ですが
- 本コージ→ユムシ
- スーパーコージ→ユムシ
などと地域によって呼び方が違うようです。
本記事の呼称も参考程度にしてください。
スーパーコージと本コージの違いを比較

スーパーコージと本コージの違いを比較します。
違いは6つ
見た目の色が違う
スーパーコージと本コージは見た目・色が違うため、すぐに見分けられます。
本コージはクリーム色

スーパーコージは黒みがかったネズミ色

ユムシはきれいなネズミ色でクルンと丸くなっている


先述の通り、地方によって呼び方に違いがあるようです
釣果実績

投げ釣り師たちはこぞって
スーパーコージは本コージが手に入らないので、妥協して買っている印象です。
「なぜ本コージがいいのですか?」
と聞いたところみなさん口をそろえて
「今まで本コージで良く釣れたから」
といいます。
これに勝る理由はないですね。
体内の臭いが違う

本コージもスーパーコージも死ぬ時は破裂して死ぬことが多いです。
体内の水を排出することができなくなって、水ふうせんみたいに大きくなります。
そして破裂
内臓がどばっと出るのですが、その時の臭いが全然違います。
スーパーコージの臭いを1とすると本コージの臭いは10
本コージは独特の強烈な臭いがします。

私はこの臭いが釣果の差に1番影響しているとにらんでいます。
赤い体液(血液)の有無

スーパーコージは赤い血液?がありますが、本コージには赤い血液がありません。
本コージは黄色いぬるっとした液体が漏れます。
見た目は似ていますが明らかに体の作りが違う生き物だとわかります。
ちなみにユムシも赤い血液はないです。
産地(国産か輸入か)

コージは国産ですが近年漁獲量が減少し釣具店などで入手が困難になっています。
スーパーコージはほぼ輸入品で年間を通して安定供給されています。
国産のスーパーコージも存在しますが採算が合わないため専門の漁師が少なく、流通していないそうです。
生息環境が違う

本コージとスーパーコージはどちらも海底に穴を掘って生息していますが、生息環境に違いがあります。
本コージは比較的水がきれいな砂地に、スーパーコージは泥の中に生息します。
本コージが獲れる場所は水が澄んでおり魚も豊富だといわれています。
スーパーコージと本コージ共通の特徴

そもそもスーパーコージと本コージは青イソメや砂ゴカイと何が違うのか、特徴を解説
エサ持ちのよさ
比較的大きめなエサになるため小さい魚に食べられにくいメリットがあります。
例えばキスなどのように、おちょぼ口でエサを吸い込んで捕食するような魚には食べられにくいエサとなり大きな魚と出会うまでエサが残っている可能性が高いです。
つまり大物狙いに有効なエサということです。
臭いが強烈で集魚効果が高い
スーパーコージや本コージの内臓の臭いは強烈です。海の中では我々が思っている以上に、集魚効果が高いのではないかと思われます。
エサを投げ込むまえに、ハサミでわざと切れ目をいれる方もいます。海の中で徐々に内臓がでて集魚効果を高めるそうです。
スーパーコージで狙える魚

スーパーコージや本コージで狙える魚
- マダイ
- クロダイ(チヌ)
- カレイ
- スズキ(シーバス)
私のホームグラウンド瀬戸内では主に「マダイ」狙いの好エサとして人気があります。
いずれにしても大物狙いのエサです。
本コージが手に入らない理由
近年本コージが入手困難で釣具店にも並びにくくなってきました。
漁業組合によって『場所』『量』が規制されている
詳細まではわかりませんが、どうやら組合によって「全くダメ」なところ「量が規制されている」ところなど、制限がきついらしいのです。
禁漁エリアならいくらでも獲れる場所はあるそうなのですが、違法になるのでもちろん漁師さんは手をだしません。
合法内で獲れる分だけだと儲かりにくいので専門でやる漁師さんもいなくなってきたとのことです。
輸入では入荷しない

スーパーコージにように輸入すればいいのでは?
スーパーコージのように本コージも輸入すればよいのですが、単純に扱っていないとのこと。
水が綺麗な日本だからこそ生息しているのか?
中国で獲る人がいないのか?(でも需要があるから、いれば獲りそうですけどね)
いずれにしても、供給が追い付いてないのは間違いありません。
本コージの今後の見通し
国産の本コージも多少入荷しているようですが需要の方が多く、各釣具店で取り合いになっているのが現状
やはり品薄状態が続くのではないでしょうか?
もし釣り具屋さんで見かけたら投げ釣りで大物を狙ってみても面白そうですね!
スーパーコージは比較的手にはいりやすいので、投げ釣りで大物狙いをする時にぜひ使ってみてください。
スーパーコージのリアル動画(グロ注意)
いまいちどんなエサなのか想像がつかないという人に動画を用意しましたので紹介します。
スーパーコージ/本コージは食べられます

実はスーパーコージや本コージは食用として中国では普通に食べます。
「海腸」と呼ぶそう。
内臓とかは取り除いて皮をたべるそうです。
食感がホルモンみたいにコリコリしてて「もう貝と同じですよ」とエサ屋さんが言ってました。
ぜひお試しあれ(私は無理です・・)
大連出張中の嫁さんから、「海腸」っていう最近流行りの珍味を食べた、と。
— ごりへい(中国22年生⇒日本2年生) (@gorihei_sh) November 2, 2024
名前の通り、見た目はまさに腸っぽいけど、意外にもカリカリした食感で美味しかったらしい。ところが実は「腸」じゃなくて、海の生物なんだとか。 pic.twitter.com/zbwN7krAx3
中国では海腸と呼びますが、写真の様にニラと炒め物にした料理が多いです。コリコリした食感で少し硬めのイカ🦑って感じでしょうか。まぁ、中身を抜くと萎れるあたりは・・一緒ですね笑 pic.twitter.com/M24mCorcJx
— ぽこ太 (@warrencoldman) December 20, 2019
もし #煙台 に訪れるとしたら、あなたの友達はきっとレストランでもてなしに欠かせない「海腸撈飯🍛」を注文するでしょう。実は海腸の食べ方は決してそれだけではなく、ニラ海腸炒めや海腸餃子🥟、焼き海腸などは地元の人にとって極上のうま味なので、あなたも食べてみてくださいね^^😋😋… pic.twitter.com/WwB6WCIPGJ
— Discover Yantai_JP (@JpYantai) October 10, 2024
スーパーコージはネットでも買える
「ユムシ」や「スーパーコージ」という名称でネット販売されています。
近くに釣り具店がなかったり、あったとしてもエサを扱っていない場合はネットで買うのもひとつの手段ですね。
「がまかつ」や「オーナーばり」からは、専用の針も発売されているくらいメジャーなエサということです。
